プロスルチアミン
Prosultiamine/ja
| Clinical data | |
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| AHFS/Drugs.com | International Drug Names |
| Routes of administration | Oral |
| ATC code |
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| Legal status | |
| Legal status |
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| Identifiers | |
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| CAS Number | |
| PubChem CID | |
| ChemSpider | |
| UNII | |
| Chemical and physical data | |
| Formula | C15H24N4O2S2 |
| Molar mass | 356.50 g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
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プロスルチアミン(INN、別名チアミンプロピルジスルフィドまたはTPD、商品名ジュベデル)は、1950年代に日本のニンニクから発見されたジスルフィドチアミン誘導体である。アリチアミンに類似している。ビタミンB1欠乏症の治療薬として開発された。脂質溶解性が改善されており、吸収のための腸管トランスポーターへの依存による速度制限がないことが開発の理由である。
研究
ヒトTリンパ向性ウイルス(HTLV)に感染した場合の治療法として研究されており、ウイルス量と症状を減少させることが示されている。