Rajma/ja

「Beans and rice/ja」も参照

Rajma/ja
ラジマとロティ（インド）
別名	Razma, Laal Lobia, राजमा, راجما
発祥地	インド亜大陸
地域	インド, ネパール, パキスタン
関連食文化	インド
主な材料	インゲン豆
食物エネルギー (あたり)	茹でたラジマ豆100グラムあたり140 kcal

インドの玉ねぎとトマトのグレイビーで煮込まれたラジマまたはインゲン豆

ラジマ（デーヴァナーガリー表記：राजमा、ネパール語：राजमा、ウルドゥー語：راجما）、別名「ラジマー」、「ラズマ」、または「ラル・ロビア」とも呼ばれるこの料理は、インド亜大陸が起源のベジタリアン料理である。赤色のキドニービーンズを、多くのインドのホールスパイスと共に濃厚なグレービーソースで煮込んだもので、通常はご飯と一緒に提供される。 これは北インド、ネパール、そしてパキスタンのパンジャーブ州で日常的に食べられている食事の一部である。この料理は、赤インゲン豆がメキシコからインド亜大陸にもたらされた後に発展しました。ラジマ・チャワルは、インゲン豆を炊き込みご飯と一緒に提供する料理である。

地域ごとのバリエーション

ラジマは、インド北部諸州、パキスタン、ネパールで人気の料理である。

北インドのヒマーチャル・プラデーシュ州、ウッタラーカンド州、そしてジャンムー・カシミール州のジャンムー地域で栽培されるラジマが最高級とされている。ジャンムー・カシミール州のランバン地区にあるピーラという町や、ドダ地区のアッサル/バガーでは、アナルダナ（ザクロ）のチャツネを添えた「ラジマ・チャワル」が有名な料理である。

さらに、ジャンムー州のバダルワーの町からほど近いドダ地区のチンタ渓谷のラジマは、最も人気のあるものの一つと言われている。これらは平野で栽培されるラジマよりも小さく、やや甘みのある味が特徴である。

ラジマとご飯の組み合わせは、一般的に北インド人やネパール人の間で最も好きな料理の一つとして挙げられている。インドでは玉ねぎ、ニンニク、そして多くのスパイスを使ってラジマが調理され、ネパールでは主要な食品の一つとなっている。

ラジマ・マサラは、インド北部諸州とパキスタンで人気の料理です。パンジャーブ風のラジマ・マサラの調理法は、インゲン豆を一晩水に浸し、圧力鍋で調理した後、刻んだ玉ねぎ、角切りトマト、ショウガ、ニンニク、そしてクミン、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ、チリパウダーなどのスパイスを混ぜたブーナ・マサラを混ぜ合わせる。

栄養

茹でたラジマ豆100グラムあたり、約140カロリー、5.7グラムのタンパク質、5.9グラムの脂肪、18グラムの炭水化物が含まれている。

関連項目

• List of legume dishes/ja
• インド料理
• Gigandes plaki/ja, 似たようなギリシャ料理
• Pilaki/jaとPiyaz/ja, 類似のトルコの豆料理
• Red beans and rice/ja, ルイジアナクレオールの名物