Translations:Type 2 diabetes/23/ja
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診断
Condition | 2時間グルコース | 空腹時グルコース | HbA1c | |||
---|---|---|---|---|---|---|
単位 | mmol/L | mg/dL | mmol/L | mg/dL | mmol/mol | DCCT % |
通常 | < 7.8 | < 140 | < 6.1 | < 110 | < 42 | < 6.0 |
空腹時血糖値の低下 | < 7.8 | < 140 | 6.1–7.0 | 110–125 | 42–46 | 6.0–6.4 |
耐糖能障害 | ≥ 7.8 | ≥ 140 | < 7.0 | < 126 | 42–46 | 6.0–6.4 |
糖尿病 | ≥ 11.1 | ≥ 200 | ≥ 7.0 | ≥ 126 | ≥ 48 | ≥ 6.5 |
世界保健機関(WHO)の糖尿病(1型と2型の両方)の定義は、症状を伴う1回のグルコース値上昇と、それ以外の2回のグルコース値上昇のいずれかである:
- 空腹時血糖値が7.0 mmol/L(126 mg/dL)以上である。
- または
- ブドウ糖負荷試験で、経口投与2時間後の血糖値が11.1 mmol/L(200 mg/dL)以上である。
典型的な症状を伴う11.1 mmol/L(200 mg/dL)以上のランダム血糖値、または糖化ヘモグロビン(HbA1c)≧ 48 mmol/mol(≧ 6.5DCCT%)は、糖尿病と診断するもう一つの方法である。2009年、米国糖尿病学会(ADA)、国際糖尿病連合(IDF)、欧州糖尿病学会(EASD)の代表者を含む国際専門委員会は、糖尿病の診断には≧ 48 mmol/mol(≧ 6.5DCCT %)の閾値を用いるべきであると勧告した。この勧告は2010年に米国糖尿病学会によって採用された。典型的な症状を呈し、血糖値が>11.1 mmol/L(>200 mg/dL)でない限り、陽性検査を繰り返すべきである。