国際イネ研究所(IRRI)は、10万以上のコメ品種を保有する国際イネ遺伝子銀行を管理している。東南アジアの多くでは、もち米品種が栽培されている。ネリカ米(NERICA)と呼ばれるアフリカでの栽培に適した高収量コメ品種が開発され、サハラ以南アフリカの食料安全保障を改善し、貧困を緩和することを目的としている。