しかし、2007年にこの医薬品の使用と心臓発作のリスク上昇を関連付けたメタアナリシスが発表された後、ロシグリタゾンを含む医薬品の安全性に対する懸念が高まった。2010年9月、欧州医薬品庁は、ロシグリタゾンのベネフィットはもはやリスクを上回らないとして、この医薬品を欧州市場から一時停止するよう勧告した。