特にボディビルダーは、筋肉量を増加させると信じて、外因性インスリンや他の薬物を使用していると主張されている。ボディビルダーは、糖分の多い食事を摂る前に、通常の合成インスリンを最大10IU注射していると言われている。
2008年の報告では、インスリンは時に蛋白同化ステロイドや成長ホルモン(GH)と併用され、「アスリートはGH、IGF-I、インスリンを大量に自己投与することで、潜在的な害に身をさらしている」と示唆されている。
インスリンの乱用は、ボディビルダーのゲント・ウェイクフィールドとリッチ・ピアナの死亡の可能性のある要因として言及されている。