中性エンドペプチダーゼ24.11 (NEP 24.11)は、膜結合型の亜鉛金属ペプチダーゼで、いくつかの組織に広く発現しているが、特に腎臓に高濃度で存在し、GLP-1の迅速な分解に関与していることも確認されている。主に芳香族アミノ酸や疎水性アミノ酸のN末端側のペプチドを切断し、GLP-1の分解の最大50%に寄与すると推定されている。しかし、腎臓に到達するGLP-1の大部分はすでにDPP-4によって処理されているため、DPP-4の分解が阻害された時点で初めて活性が明らかになる。同様に、腎クリアランスは既に不活性化されたGLP-1の排出の方が重要であるように思われる。