酵素の速度は溶液条件と基質濃度に依存する。酵素反応の最大速度を求めるには、生成物の生成速度が一定になるまで基質濃度を上げる。これは右の飽和曲線に示されている。飽和が起こるのは、基質濃度が高くなるにつれて、遊離酵素が基質結合型ES複合体に変換される量が増えていくからである。酵素の最大反応速度(Vmax)では、すべての酵素活性部位が基質と結合しており、ES複合体の量は酵素の総量と同じである。