Translations:English cuisine/14/ja
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近世には、印刷された料理本が徐々に登場するようになった。ただし、最初のものは印刷業者リチャード・ピンソンによる1500年の『料理書』で、中世の文献をまとめたものだった。次の『A Proper Newe Booke of Cokerye』は1545年以降のある時期に出版された。『The Secretes of the Reverende Maister Alexis of Piermont』は1558年に出版され、アレッシオ・ピエモンテーゼによる菓子に関するイタリア語の原著のフランス語訳から翻訳された。世紀末にはタイトルの数が急速に増え、1585年のトーマス・ドーソンの『良き主婦の宝石』、1591年の「A. W.」による『Book of Cookrye』、1594年のジョン・パートリッジの『The Good Hous-wives Handmaide』などが含まれる。これらの本には2種類あった。貴族の女性を対象とした、いわゆる菓子作りと健康療法の秘密を集めたものと、下級貴族、聖職者、専門職の男性の妻など、より一般の出身の女性を対象とした、料理と家事の管理に関するアドバイスである。