ピロリジン型のDPP-4阻害剤は、HTSの後に初めて発見された。研究により、ピロリジン環が化合物の結合部位に適合する部分であることが示された。さらに開発が進められ、優れた活性を示すフルオロ置換ピロリジンや、高い活性を示す縮合シクロプロピル環を持つピロリジンが開発された。