ビタミンB12欠乏を同時に伴う巨赤芽球性貧血の治療にB12ビタミン(シアノコバラミンも含む)を用いると、貧血解消時に赤血球産生の亢進とそれに伴うカリウムの細胞内取り込みにより低カリウム血症になる可能性がある。シアノコバラミンで治療した場合、リーバー病患者は重篤な視神経萎縮を発症し、失明に至る可能性がある。