ある種のハーブには精神作用があり、完新世の初期から人類が宗教的、娯楽的な目的で使用してきた。特に、大麻やコカの葉や抽出物がそうである。コカの葉はペルー北部の社会で8,000年以上にわたって人々に噛まれてきたし、大麻の精神作用物質としての使用は、中国とアフリカ北部では紀元1世紀にまでさかのぼる。