ヤンゴンやモーラミャインを含む下ビルマの料理では、魚醤やンガピ(発酵魚介類)などの魚介類ベースの製品が広く使われる。マンダレー、マグウェー、サガイン地域などのビルマ族の中心地、シャン州、カチン州を含む上ビルマの料理では、肉、鶏肉、豆類を多く使う傾向がある。スパイスのレベルや新鮮なハーブの使用量は地域によって異なり、カチンやシャンのカレーは新鮮なハーブを多く使うことが多い。