トウガラシは、Capsicum属の種の、光沢のある鮮やかな色の果実である。植物学的には液果である。植物は品種にもよるが、小さく(20 to 60 centimetres (7.9 to 23.6 in))、鉢植え、温室、または商業的にはポリトンネルでの栽培に適している。寒さから保護すれば、植物は多年生となる(C. annuumも同様)。果実は緑色、オレンジ色、赤色、紫色があり、形は丸くてこぶ状のものから滑らかで細長いものまで様々である。果実を緑色の未熟な状態で収穫すると、より多くの花が発達し、より多くの果実が収穫できる。植物に実を残すと味が辛くなり、完熟した色になるが、収穫量は減少する。