Translations:Amino acid/29/ja

From Azupedia
Revision as of 11:20, 29 March 2024 by Fire (talk | contribs) (Created page with "酸や塩基の定義は、化学の世界では様々なものが使われているが、水溶液中の化学に有用なのは、ブレンステッドの理論だけである:酸とは、他の種にプロトンを供与できる種であり、塩基とは、プロトンを受容できる種である。この基準を用いて、上の図では基を表示している。アスパラギン酸残基とグルタミン酸残...")
(diff) ← Older revision | Latest revision (diff) | Newer revision → (diff)
Jump to navigation Jump to search

酸や塩基の定義は、化学の世界では様々なものが使われているが、水溶液中の化学に有用なのは、ブレンステッドの理論だけである:酸とは、他の種にプロトンを供与できる種であり、塩基とは、プロトンを受容できる種である。この基準を用いて、上の図では基を表示している。アスパラギン酸残基とグルタミン酸残基のカルボン酸側鎖は、タンパク質中の主要なブレンステッド塩基である。同様に、リジン、チロシン、システインは通常ブレンステッド酸として働く。これらの条件下では、ヒスチジンはブレンステッド酸としても塩基としても働く。