古代ギリシャの哲学者テオフラストスは、植物界を樹木、低木、ハーブに分類した。ハーブは、ポットハーブ(タマネギなど)、スイートハーブ(タイムなど)、サラダハーブ(ワイルドセロリなど)の3グループに分類されるようになった。17世紀になると、品種改良によって植物の大きさや風味が野生のものから変化し、ポットハーブはもはや鍋にしか適さないと考えられるようになり、野菜と呼ばれるようになった。