内科医の患者は重症であったり、複雑な検査が必要であったりすることが多いため、内科医の仕事の多くは病院で行われる。以前は、多くの内科医がサブスペシャリティを持たず、外科以外のどんな複雑な問題でも診るような総合内科医であったが、このような診療スタイルはかなり少なくなってきている。現代の都市部での診療では、内科医のほとんどがサブスペシャリストである。つまり、一般的に、診療をある臓器系の問題や、医学知識のある特定の分野に限定している。例えば、消化器内科医と腎臓内科医は、それぞれ腸と腎臓の病気を専門としている。