Translations:Indonesian cuisine/113/ja
ヌサ・トゥンガラ諸島は乾燥した気候のため、中央インドネシアや西インドネシアに比べて米が少なく、サゴ、トウモロコシ、キャッサバ、タロイモが多い。魚はよく食べられ、「セパット」(スリースポットグラミー)はココナッツと若いマンゴーソースにほぐした魚である。ロンボクのササク族は、ローストチキンにピーナッツ、トマトチリ、ライムのディップを添えた「アヤム・タリワン」のような辛い食べ物を好む。「ペレシング」は、チリ、エビペースト、トマトで作られた多くの料理に使われる辛いソースである。ロンボク島では「レンカレ」と呼ばれる地元のエビペーストが使われる。「サレス」は、チリ、ココナッツジュース、バナナヤシの髄から作られ、時には肉と混ぜられる。肉を含まない料理には、「ケロール」(野菜入り熱いスープ)、「セレブク」(野菜とココナッツを混ぜたもの)、そして「ティムン・ウラップ」(キュウリとココナッツ、タマネギ、ニンニク)がある。