Translations:Indonesian cuisine/73/ja
ココナッツの果肉からココナッツミルクを抽出した後、「ampas kelapa」(残ったココナッツの果肉)は、「urap」で、味付けされスパイスの効いたすりおろしたココナッツの果肉と野菜を混ぜて使用できる。残ったすりおろしたココナッツは、ソテーして味付けし、「セルンデン」という、ほとんど粉末状の甘くてスパイシーな細かく刻んだココナッツを作ることもできる。ケリシックペーストは、「ルンダン」を濃くするために加えられる、ココナッツの果肉のもう一つの用途である。豊かな味を出すために、一部の家庭では「ウラップ」や「セルンデン」に、残ったものではなく新鮮なすりおろしたココナッツを使うことにこだわる。「セルンデン」は、「セルンデン・ダギン」(牛肉のセルンデン)のような肉料理と混ぜたり、「ソト」や「クタン」(もち米)のような他の料理の上に振りかけたりすることができる。ココナッツの多用の一例は、マカッサルの「ブラサ」で、バナナの葉に包んだ米をココナッツミルクで炊き、セルンデンに似た粉状のココナッツを振りかけたものである。