一方、ルソン島でより人気のある カレカレ は、七年戦争の際、イギリスがマニラを占領した1762年から1764年までの期間に、インドのセポイを含む軍隊がフィリピンでカレーを作るためのスパイス不足のため、インド料理を即席で作らざるを得なかったことに起源を辿ることができる。これが、その名前と、カレーの一種を連想させる、濃厚で黄色からオレンジ色のベニノキとピーナッツベースのソースの説明であると言われている。