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診断

WHO糖尿病診断基準  edit
Condition 2時間グルコース 空腹時グルコース HbA1c
単位 mmol/L mg/dL mmol/L mg/dL mmol/mol DCCT %
通常 < 7.8 < 140 < 6.1 < 110 < 42 < 6.0
空腹時血糖値の低下 < 7.8 < 140 6.1–7.0 110–125 42–46 6.0–6.4
耐糖能障害 ≥ 7.8 ≥ 140 < 7.0 < 126 42–46 6.0–6.4
糖尿病 ≥ 11.1 ≥ 200 ≥ 7.0 ≥ 126 ≥ 48 ≥ 6.5

世界保健機関(WHO)の糖尿病(1型と2型の両方)の定義は、症状を伴う1回のグルコース値上昇と、それ以外の2回のグルコース値上昇のいずれかである:

  • 空腹時血糖値が7.0 mmol/L(126 mg/dL)以上である。
または

典型的な症状を伴う11.1 mmol/L(200 mg/dL)以上のランダム血糖値、または糖化ヘモグロビン(HbA1c)≧ 48 mmol/mol(≧ 6.5DCCT%)は、糖尿病と診断するもう一つの方法である。2009年、米国糖尿病学会(ADA)、国際糖尿病連合(IDF)、欧州糖尿病学会(EASD)の代表者を含む国際専門委員会は、糖尿病の診断には≧ 48 mmol/mol(≧ 6.5DCCT %)の閾値を用いるべきであると勧告した。この勧告は2010年に米国糖尿病学会によって採用された。典型的な症状を呈し、血糖値が>11.1 mmol/L(>200 mg/dL)でない限り、陽性検査を繰り返すべきである。