Translations:Filipino cuisine/154/ja

インドの影響

 
カレー粉を使用した、現地のギナタン・マノックの変種であるフィリピン風チキンカレー

インドの影響は、ビビンカ(インドネシアのビンカに類似)、プートプートブンボンなどの米をベースにした菓子にも見られる。後者2つは、南インドのプットゥに由来する可能性が高く、このプットゥは海洋東南アジア全体でバリエーションがある(例:クエ・プトゥプトゥ・マンコック)。一方、ルソン島でより人気のあるカレカレは、七年戦争中にイギリス軍がマニラを占領した(1762年から1764年)際に、セポイ兵を含む部隊がフィリピンでカレーを作るためのスパイス不足からインド料理を即興で作ったことに起源をたどることができると言われている。これは、その名前と、カレーの一種を暗示する、濃厚で黄色からオレンジ色のアナトーとピーナッツをベースにしたソースの説明になるとされている。