ニハリ (ヒンディー語: निहारी; ベンガル語: নিহারী; ウルドゥー語: نہاری) は、18世紀のムガル帝国下のアワドの首都ラクナウ(インド亜大陸)を起源とするシチューである。主にすね肉(牛肉、羊肉、ヤギ肉)や鶏肉、骨髄をじっくりと煮込んで作られる。黒胡椒の仲間である長胡椒(ヒンディー語: pippali)で風味付けされる。パキスタンやバングラデシュでは、ニハリはよくナンと共に供される。