東南アジア料理と東アジア料理は、イングランド全土で広く利用できるようになった。イギリス中華料理は1970年代までにイングランドで確立され、大都市にはしばしばチャイナタウン地区ができた。ロンドンのソーホーにあるチャイナタウンは、ライムハウスにあった非公式な地域に続いて、両世界大戦の間に発展した。広東料理に由来する中華レストランの料理は、イギリス人の好みに合わせて改変されてきた。1980年頃から、東南アジア料理、特にタイ料理とベトナム料理がイングランドで人気を集め始めた。