全米脂質学会は、低炭水化物食を、炭水化物からのカロリーが25%以下のものと定義している。栄養・ライフスタイルタスクフォースは、低炭水化物食を炭水化物からのカロリーが25%以下のものと定義し、超低炭水化物食を炭水化物の含有量が10%以下のものと定義している。低炭水化物食に関する2016年のレビューでは、1日あたりの炭水化物量が50 g(総カロリーの10%未満)の食事を「超低」低炭水化物食、炭水化物からのカロリーが40%の食事を「軽度」低炭水化物食と分類している。英国国民保健サービスは、"炭水化物は、健康的でバランスの取れた食事における身体の主なエネルギー源であるべきである"と勧告している。