Translations:Chronic kidney disease/14/ja
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超音波検査
腎臓超音波検査は、慢性腎臓病の診断および予後判定に有用である。基礎にある病理学的変化が糸球体硬化、尿細管萎縮、間質性線維症、炎症のいずれであっても、その結果、皮質のエコー源性が増大することが多い。腎臓のエコー源性は、肝臓または脾臓のエコー源性と関連しているはずである(図22および図23)。さらに、腎臓の大きさの減少や皮質の菲薄化もしばしば見られ、特に病気が進行すると顕著である(図24および図25)。しかし、腎臓の大きさは身長と相関があり、背の低い人は腎臓が小さい傾向がある。