Body mass index/ja: Difference between revisions
Body mass index/ja
Created page with "2008年6月に行われたRomero-Corralらによる研究では、米国の第3回国民健康・栄養調査(NHANES III)の13,601人を対象に調査が行われ、BMIで定義される肥満(BMI≧30)は男性の21%、女性の31%に認められた。体脂肪で定義された肥満は、男性の50%、女性の62%に認められた。BMIで定義された肥満が高いSensitivity and specifi..." Tags: Mobile edit Mobile web edit |
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2008年6月に行われたRomero-Corralらによる研究では、米国の第3回[[:en:National Health and Nutrition Examination Survey|国民健康・栄養調査]](NHANES III)の13,601人を対象に調査が行われ、BMIで定義される肥満(BMI≧30)は男性の21%、女性の31%に認められた。体脂肪で定義された肥満は、男性の50%、女性の62%に認められた。BMIで定義された肥満が高い[[Sensitivity and specificity/ja|特異度]](男性95%、女性99%)を示したのに対し、BMIは[[Sensitivity and specificity/ja|感度]](男性36%、女性49%)が悪かった。言い換えれば、BMIは、肥満であると判断する場合にはほとんど正しいが、肥満でないと判断する場合にはかなりの頻度で誤る可能性がある。このようにBMIによる肥満のカウントが過小であるにもかかわらず、BMIの中間値である20~30のBMI値は、幅広い体脂肪率と関連していることがわかった。BMI25の男性では、約20%が体脂肪率20%未満、約10%が体脂肪率30%以上である。 | 2008年6月に行われたRomero-Corralらによる研究では、米国の第3回[[:en:National Health and Nutrition Examination Survey|国民健康・栄養調査]](NHANES III)の13,601人を対象に調査が行われ、BMIで定義される肥満(BMI≧30)は男性の21%、女性の31%に認められた。体脂肪で定義された肥満は、男性の50%、女性の62%に認められた。BMIで定義された肥満が高い[[Sensitivity and specificity/ja|特異度]](男性95%、女性99%)を示したのに対し、BMIは[[Sensitivity and specificity/ja|感度]](男性36%、女性49%)が悪かった。言い換えれば、BMIは、肥満であると判断する場合にはほとんど正しいが、肥満でないと判断する場合にはかなりの頻度で誤る可能性がある。このようにBMIによる肥満のカウントが過小であるにもかかわらず、BMIの中間値である20~30のBMI値は、幅広い体脂肪率と関連していることがわかった。BMI25の男性では、約20%が体脂肪率20%未満、約10%が体脂肪率30%以上である。 | ||
アスリートの体組成は、スキンフォールド測定や水中体重測定などの技術によって決定される体脂肪の測定値を用いて計算する方が良い場合が多く、手作業による測定の限界から、[[Classification of obesity/ja#Body Volume Index|体積指数]]のような、肥満度を測定する新しい代替法も生まれている。 | |||
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