Translations:Yogurt/13/ja

コロンボヨーグルトは当初、ニューイングランド地方で馬車にmadzoonというアルメニア語を刻んで配達されていたが、後に「ヨーグルト」というトルコ語の製品名に変更された。当時、主要な消費者であった近東の様々な民族の移民の間ではトルコ語が共通語であったためだ。アメリカ合衆国におけるヨーグルトの人気は、ハンガリー生まれの細菌学者スティーブン・A・ゲイモントのような科学者によって健康食品として紹介された1950年代から1960年代にかけて高まった。しかし、プレーンヨーグルトは依然としてアメリカ人の味覚には酸っぱすぎるとされ、1966年にコロンボヨーグルトはヨーグルトを甘くしてフルーツの砂糖漬けを加え、「フルーツ・オン・ザ・ボトム」スタイルのヨーグルトを生み出した。これは成功し、会社の売上はすぐに年間100万ドルを超えた。20世紀後半までに、ヨーグルトはアメリカの一般的な食品となり、コロンボヨーグルトは1993年にゼネラル・ミルズに売却されたが、同ブランドは2010年に廃止された。