ターメリック紙は、クルクマ紙とも呼ばれ、ドイツの文献ではCurcumapapierと呼ばれる。ターメリックのチンキに浸して乾燥させた紙であり、化学分析において酸性度とアルカリ性度の指示薬として使用される。この紙は酸性および中性溶液では黄色であるが、アルカリ性溶液では褐色から赤褐色に変化し、pH7.4から9.2の間で変色する。