Translations:Tofu/21/ja

フィリピンでは、豆腐は朝食のスナック「タホ」(軟らかい豆腐、フィリピン・ホッケン語の豆腐「tāu-hū」に由来)として広く食べられている。また、「トクワ」(通常揚げられる、乾燥した硬い豆腐、フィリピン・ホッケン語の豆干「tāu-goan」に由来)としても食べられており、これは主食における肉の代替品として、また多くの地域料理における主食である。豆腐は10世紀から13世紀にかけて、宋王朝の中国人船員や商人によって、他の多くの食品とともにフィリピンの主要な食料品として群島にもたらされた。豆腐の使用と生産は、当初、セブトンドなど、影響力のある中国系少数民族が住む都市部に限定されていたが、遠隔地の先住民の村や島々にも急速に広まった。