Translations:Medicine/9/ja

問診とカウンセリングは以下の通り:

  • 主訴(CC): 現在の受診の理由。これは症状である。患者自身の言葉で書かれ、それぞれの期間とともに記録される。'主訴(chief concern)'または1'主訴提示(presenting complaint)'とも呼ばれる。
  • 歴(History of present illness:HPI):症状の時系列的な順序と、各症状の詳細な説明である。過去病歴(PMH)と呼ばれることもある。病歴はHPIとPMHからなる。
  • 現在の活動:職業、趣味、患者が実際に行っていること。
  • 医薬品(Rx):処方薬市販薬家庭薬、代替薬や漢方薬など、患者が服用している薬物。アレルギーも記録する。
  • 過去の病歴(PMH/PMHx):同時発生した医学的問題、過去の入院や手術、怪我、過去の感染症予防接種、既知のアレルギー歴など。
  • 生活履歴(SH):出生地、居住地、婚姻歴、社会的・経済的地位、習慣(食事、医薬品、タバコ、アルコールを含む)。
  • 家族歴(FH):患者に影響を及ぼす可能性のある家族の疾患のリスト。家系図が用いられることもある。
  • システム・レビュー(ROS)またはシステム探求:質問すべき一連の追加質問、 一般的な問診(体重減少、睡眠の質の変化、発熱、しこりやこぶに気づいたか、など)に続いて、身体の主な臓器系(心臓消化管尿路など)に関する問診を行う。