にきび、酒さ、自己免疫性水疱症、老化皮膚、アトピー性皮膚炎の治療にナイアシンアミドの役割が期待できるという暫定的な証拠がある。ナイアシンアミドはまた、放射線や化学療法によって誘発されたDNA鎖切断の再結合に関与する酵素であるポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ(PARP-1)を阻害する。ARCON(加速放射線療法+カルボゲン吸入+ニコチンアミド)は、がんにおいて研究されている。