Translations:Hyperlipidemia/39/ja
スクリーニング開始年齢
高脂血症のスクリーニングを開始する年齢について、医療機関のコンセンサスは得られていない。CDCは、9~11歳の間に1回、17~21歳の間にもう1回、成人後は4~6年ごとにコレステロール検査を行うことを推奨している。早期の心臓発作や心臓病の家族歴がある人や、子供に肥満や糖尿病がある場合には、医師はより頻繁なスクリーニングを勧めることがある。USPSTFは、35歳以上の男性と45歳以上の女性にスクリーニングを受けるよう推奨している。NCE-ATPⅢでは、20歳以上のすべての成人にスクリーニングを受けることを推奨している。 しかし、CHDまたはそれに相当するリスク(例えば、急性冠症候群、心臓発作の既往、安定型または非安定型狭心症、一過性脳虚血発作、アテローム性動脈硬化症由来の末梢動脈疾患、冠動脈またはその他の動脈血行再建術)がある場合には、スクリーニングを行うべきである。