サララシンは1970年代初頭に開発され、Ang IIのオクタペプチドアナログである。Asp1、Ile5、Phe8がそれぞれSer1、Val5、Ala8に置き換えられている。サララシンは経口生物学的利用能がなく、作用時間が短く、部分作動薬活性を示したため、薬物としては適さなかった。